昨日は節分
2013-02-04|サロンの日常
昨日は節分でしたね。
「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、
立春・立夏・立秋・立冬の前日を指し一般的には、
豆まきは年男(その年の干支を持つ生まれの人)または、
一家の主人が煎った大豆をまき、家族は自分の歳の数だけ
豆を食べるとその年は、病気にならず長生きすると言われています。
さて、ここで何故、豆をまくのでしょうか?
陰陽五行、十干十二支という考え方が大きく関わってきます。
「鬼門」ってご存知でしょうか?
風水や家相などの東洋占星術でよく使われる言葉で北東に
あたる方位が鬼門とされています。
では、なぜ北東の方位が鬼門なのでしょうか?
昔の中国の道教の影響があると言われており、冥府の神として
信仰されていた「秦山府君」が住むと言われていた山が北東に
あったことから、冥府→北東→鬼門といわれています。
鬼門の方角は十二支では、丑と寅の方角(うしとら)に当り、
鬼の姿はこの牛の角をもち、トラのパンツを身に付けています
ここで、丑というのは12月を、寅は1月を指します。
ちょうど12月から1月にかけての季節の節目に「鬼門」があるのです。
鬼門は鬼の出入りする方角でこの邪気を祓うことにより、春が無事
に迎えられると考えられていました。五行とは、自然の道理を
木、火、土、金、水の五元素の事を表しており、
この「金」というのが、硬いとか、厄病という意味があり、
鬼の象徴で鬼が金棒を持っているのもこの「金」の象徴です。
この「金」の作用をなくすのが、五行でいう「火」に当ります。
大豆というのは、とても硬いという事で、「金」に当ります。
イコール鬼です。
これを火で煎ると同時に、豆まきで外や内にこの大豆がばらまかれて
結局、人間が食べてしまうことにより、鬼を退治することになります。
また、豆をまく事により、五行の「木」を助けるという事で、
「春の気を助ける」から「春を呼ぶ行事」でもあります。
(引用文より)
我が家でも成田山で頂いた豆をまきました(*^o^)乂

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